インターセプターのスーパーチャージャー マッドマックス

スーパーチャージャー

MAD MAXで使われたウェイアンド製か、MAD MAX2以降のSBCクラガー製、もしくは他メーカーのスーパーチャージャーを、何かしら購入する必要があります。

どちらのメーカーも、昔のフロントエンジンのドラッグスターでは超定番。左の画像がウェイアンド、右の画像がSBCクラガー製スーパーチャージャーを装着しています。
ウェイアンドは現在も、ホーリーの傘下でスーパーチャージャーの販売をしています。SBCクラガーは、当時の画像にスポンサー広告やステッカーを山ほど発見できますが、スーパーチャージャーは現在販売していないため、当時の物を入手するしか方法はありません。クラガーは元々ホイールメーカーで、現在もホイールを販売しています。スーパーチャージャー部門と思われるSBCクラガーに関する資料が乏しく、詳細は判りません。

海外のサイトでは、6-71の冷却(インタークーラー)無しで700ps近く出したという話もあり、これが本当なら容量的には充分なサイズです(スーパーチャージャーとインマニの間にサンドイッチする水冷インタークーラーを使用できます。ただし、あまり装着している車両を見たことがありません)。友達が8-71を推奨する理由は、恐らく低中速域のトルクに圧倒的な差が出るからだと思います。その証拠に、海外のレプリカには8-71を搭載する個体が数多く存在します。
とりあえず、エンジンとのマッチングが判らない状況では、やってみないことには答えが出ないので、ウェイアンド6-71を購入することにしました。
というか、今ならウェイアンドを選択するべきです。

当時物のウェイアンド製フロントカバーを含むスーパーチャージャーは、驚異的な希少価値となり、近年まで超絶プレミアム価格でした。ウェイアンド以外のスーパーチャージャーを搭載するレプリカが多く存在するのは、このプレミアム価格に由来するのではないかと推察します。

ところが、つい数年前、ウェイアンドが正式に当時物フロントカバーを再販してくれたのです。
さらに、スーパーチャージャー本体のケース形状も、現行モデルからは当時と同じデザインに戻りました。当然、プーリーも劇中と同形状の物が販売されています(しかも歯数が選べます)。つまり、今ならインターセプターと同じ物が、新品で購入できるのです。

ただし、良いことばかりではありません。
ウェイアンド6-71は単品販売ではなく、エンジン別キットのみ。そして351C用はありません。世界中の有名ショップをぐるっと探したところ、いくつかインマニ(この手のスーパーチャージャーは専用インマニに固定する)は販売していましたが、気に入らない形状の物ばかり。

オン/オフさせるクラッチの問題や、オフ時の吸気バイパス問題などもあるため、とりあえずここは後回し。今のところ、インマニはノーマル加工で行こうと考えています。

スーパーチャージャーのベルトは、アイドラプーリーでテンションを掛けて使用します。上の図のAとB、どちらでもしっかりと張ってあれば問題ないのですが、ベルトは遠心力で外側に膨らもうとするため、Aのようにテンションを掛けて、上下の各プーリーと密着する面積を増やすのが一般的な使い方だと思います。
ところが、劇中ではBのようにベルトが掛かっていたり、上の方で紹介したウェイアンド付きのドラッグスターもBのように張っています。レースの世界では「タイムさえ出ればどちらでもOK」ですが、コグドベルトに内側からテンションを掛けるのも、どうかなと思います。ここはオン/オフ機能にも関わる部分だけに、慎重に考えます。

スーパーチャージャーのプーリーは、基本的に旧タイプの物(写真左。正面に丸い耳がある)が使われていますが、暴走族とのチェイスが始まる直前のカットだけ、新タイプ(丸い耳が無く、ギアの歯が見える)が使われています。
明らかに仕様が異なりますが、このカットのお陰で、何枚歯のプーリーが使用されているのか考察することができます。
画面上ではプーリー下側がボンネットに隠れていますが、ネット上では下半分の形状を考慮した上で、32or33枚歯であると推測されています。
ちなみにウェイアンドからは、このタイプのプーリーは32~39枚歯まで、1枚刻みに販売されているので、32枚でも33枚でも購入可能です。
どちらを選んだとしても、誰からも突っ込まれることは無いと思いますが、僕は旧タイプの耳付きを購入しました。

ちなみに、見た目だけのレプリカも色々と販売されています。
画像はSBCクラガーを模したレプリカで、なんとFRP製です。幸いなことに入手困難なスコットインテークもセットになっているので、ボンネットを切ってドンと固定するだけで、雰囲気満点になりそうです。
ちなみに、同じ人がスコットだけも単品販売している模様です。
これ以外にも、鋳造品のケース単品をはじめ、電動回転機構付きデラックスレプリカ(価格は本物6-71キットの倍以上)なんて物まで売っています。