インターセプターとは

劇中に登場するMFP(メインフォースパトロール)のパトカーです。 4ドアの黄色い車輌が3台と、パーシュートスペシャルと呼ばれる黒い車輌が2台登場します。 黄色は「イエローインターセプター」と呼ばれることが多いですが、それぞれ個体ごとに特徴が異なります。 ナイトライダーが強奪したパーシュートスペシャル以外は、ルーフスポイラーを装着している部分も共通します。


ビッグボッパー

無線で呼ばれるチーム名から、こう呼ばれています。
ベースはファルコンXBセダン。フロントスポイラーとオーバーフェンダー付き、パトライトは青、リアフェンダーに大きくMFPの文字が入っています。トランクに大きくパーシュートと書かれていることから、「パーシュートインターセプター」とも呼ばれることもあります。

マーチヘアー

ベースはファルコンXAセダン。フロントスポイラーとオーバーフェンダーが無い、パトライトは青。タクシー上がりの過走行車がベースらしく、マフラーから白煙モクモク。リアフェンダーにビッグボッパー同様MFPの文字が入っているようですが、劇中ではよく見えません。トランクに大きくインターセプターと書かれていることから、「イエローインターセプター」と呼ばれることもあります。

マックス イエローインターセプター

ベースはファルコンXBセダン。他の2台とはカラーリングが異なり、巨大な赤と青のパトライトを搭載。フロントスポイラーとオーバーフェンダーがあり、ボンネットにはフードバルジが追加されています。ルーフの拡声器が、この車輌だけボディ同色のイエローに塗られています。リアフェンダーにMFPの文字がありません。
トランクに大きくインターセプターと書かれています。このことから、「マックス インターセプター」とも呼ばれています。

登場時、道端でマックスが整備しているところから、故障が多いポンコツであること、マックスが自動車整備もできる人物であることが判ります。ミッションはAT。マックスはこの車輌とブラックパーシュートスペシャルの両方でサイドターン(右回り)を披露してくれます。

パーシュート スペシャル

冒頭でナイトライダーが乗っている車輌で、MFPの警官を殺して強奪して逃走中。劇中ではV8搭載マシンであることが語られます。外観の特徴は、ボンネット中央に巨大なバルジがあり、高出力エンジンが搭載されていそうな雰囲気を醸し出しています。リアフェンダー後部にMFPのステッカーが貼ってあり、テールに赤い抜き文字で大きくMFPと書かれています。この車輌の存在から、通常のパトカーはイエローで、スペシャル(覆面?)はブラックに塗られているのではないか…と想像できます。

ベースはホールデン モナーロHQ。ホールデンは1800年代からある地元の町工場で、元々はGMオーストラリアの下請け。GMに吸収合併という形でホールデンの名は残る。HQはモナーロの2代目前期型で、GTSというスポーツモデルは350(5.7L)V8を搭載している。

ブラック パーシュート スペシャル

辞めようとしているマックスを繋ぎ止めるために、所長が用意させた車輌。劇中では「ブラック パーシュート スペシャル」と呼ばれますが、単に「黒いパーシュートスペシャル」と呼んだだけかもしれません。だとすればナイトライダーのモナーロHQ同様「パーシュートスペシャル」が正式な呼称の可能性もあります。

劇中での正式な呼び名はどうであれ、インターセプターといえばコレ。世界中で通用する固有名詞です。
また、他の車輌との混同を避けるために「ブラック インターセプター」と呼ばれることもあります。
ベースはフォード ファルコンXB GT。イーグルマスクと呼ばれるエアロバンパーと、ボンネットから突き出たスーパーチャージャー、サイド出しの8本マフラーが特徴です。
劇中でMFPメカニックの台詞に、「あり合わせのパーツで組み立てた」「ツインオーバーヘッドカムシャフト」などがあります。
ファルコンの純正搭載エンジンや、オーストラリア人が熱狂するエンジンは、OHVの351クリーヴランドです。なので劇用車には、クリーヴランドが搭載されていたと思います。
しかし、MAD MAXは「近未来バイオレンス映画」です。劇場公開から38年(2017現在)、とっくに近未来は過ぎていますが、現行型フォード マスタング搭載のコヨーテ(DOHC 5000cc V8 圧縮11.0 435ps)を搭載すれば「ツインオーバーヘッドカム」になるから「アリ」かもしれません。