●イベント会場でレプリカを見た人の一般的な感想●
MADMAXの出来たてピカピカ
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MADMAX2の砂+サビ感
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怒りのデスロードの砂+サビ+ボロ感
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イベント会場に置いてあるピカピカのレプリカ
…という流れでレプリカと出会うため、いきなり綺麗なのが目の前にあると、違和感の塊。なので、「もっと本物っぽく仕上げればいいのに…」と、感じてしまうようです。
とても理解できるし、ボロボロのインターセプターが現れればグッと来ると思いますが、毎日乗ることを考えると現実的ではありません。
インターセプターの塗装は、多くの人が「艶消し黒のイメージ」とか「砂まみれで錆びている」イメージを持っているようですが、実は黒の単色ではなく、黒とツヤ消し黒のツートンカラーです。単に2色で塗り分けているのではなく、細いストライプが入っているのが特徴です。
いくつかピックアップして紹介します。ツヤ消黒の部分に色付けした画像と比較して頂くことで、劇中車のブラックonブラックが判別できると思います。
ボンネット中央に、ムスタングと酷使したツヤ消し黒の塗り分けがあります。フチにストライプがあるのが特徴です。
ファルコンGTの純正塗り分けとは違い、インターセプターの塗り分けはムスタングと酷似しています。画像のオレンジのボンネットがムスタングで、赤いボンネットがファルコンGTです。
塗り分けはボンネットだけではなく、カウルトップ(ボンネットとフロントガラスの間部分)まで伸びています。
バンパー部分とオーバーフェンダーのフレア部分のみツヤ消し黒。フロント側は、この部分にストライプが入りません。また、バンパーに付くコーナーマーカーのレンズは白色で、ポジション/ウインカー共用の黄色いバルブが点灯しているのが判ります。
ボディサイド下部は、フロントフェンダーから続くツヤ消し黒がドアまで続き、リアフェンダー部分でサーフラインを描いてリアスポイラーまで続きます。
この画像から判るように、ボンネット同様にストライプが入っています。
リアフェンダーからリアスポイラー先端まで伸びるラインで、背面は完全にツヤ消し黒です。ボディサイドのストライプはスポイラー上部で左右繋がります。
※おまけ※
ホイールのカラーは、ツヤのある黒なのか、ツヤ消し黒なのか。諸説あるようですが、映像から察するにツヤあり黒だと思います。