マッドマックスという作品、そして劇中車のインターセプターに魅せられて数十年の僕が、収集した膨大な情報を取捨選択し、判りやすく編集した備忘録と、リアルインターセプターの製作に関する情熱を綴った個人サイトであり、インターセプターのファンサイトです。
マッドマックスのストーリーや世界観、キャラクターの人物像、インターセプター以外のガジェットについては、このサイトでは多く触れません。
また、サイト内で紹介する製作車輌は「劇用車」の精密なレプリカを目指しているのではなく、僕のイメージする「劇中車」の追求です。
情熱の大半は、本物のスーパーチャージャーをオン/オフさせ、低出力と高出力を実際に切り替えるシステムの実現です。その他の部分は、「劇中と寸分違わない」よりも「実際の機能性」や「車輌としての性能」を最優先です。
それ以外の部分は、何となく似ていれば良い程度にしか考えていませんし、外観の追求は後回しです。このため、「ここが映像と違いますよ」的な部分は多数あります。
「ここで製作した物こそ本物」「他はニセ物」などという物ではありません。
鈑金の技術が素晴らしければ、見た目はソックリな物に仕上げることができるでしょう。悪い言い方をすれば「ポンコツの外装をコンクールコンディションに修復しても、乗り心地や走りのテイストはポンコツのまま」です。「ポンコツにエアコンとパワステを付けても、快適なポンコツの完成」であって、現代化ではありません。
博物館に展示するなら重要なのは見た目ですが、僕の思い描くインターセプターは、「スーパーチャージャーのオン/オフが可能で、突き抜ける加速性能と、ストレスのない長距離ドライブ、そして渋滞でもストレスなく走れる快適性」の追求であり、「インターセプターの形をしたポンコツの製作」ではありません。これがリアル インターセプターの趣旨です。
シリーズ各所の画像から、インターセプターの仕様やスペックを検証していますが、粗探しや突っ込み目的ではなく、高い目標に挑戦するための資料です。
今後インターセプターを製作したいと考えている人の「参考書」になれば幸いです。ただし、リンク集のような構成にはしません。「ココで売ってる部品とアレとコレを組み合わせると完成」という安易なテンプレートを紹介すると、これを読んでくれている方々の選択の幅を狭め、それぞれ自分の思い描くリアルが追求できなくなってしまうからです。
世界を見渡せば、インターセプターを製作しているショップは複数あります。世界が狭くなったお陰で、各パーツも露骨なパチモノからハイエンドまで、あらゆる物が取り寄せ可能です。これを読んでいる皆様も、手を伸ばせばインターセプターに届くかもしれません。あとは「手を伸ばす」「手を伸ばさない」の決断次第です!
※サイト内の画像には、ネットで拾った物が多数あります。著作権を有する方からご指摘を頂いた場合、即座に削除致します。
※サイト内で特に注釈なしで「インターセプター」と表記している場合、マックスのパスゥートスペシャルを指します。
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